ノジマ
先日ノジマデンキの三郷商品管理センターでワークショップを開催しました。気がつけばノジマデンキさんとも7年ちかいお付き合いになります。商品管理センターの従業員数も年々増えているようで、始めた頃はワークショップの参加者が10名程度だったのが、今では倍以上に増えています。
初参加の人たちが毎回半分以上いるので、基本的にお伝えするテーマは似ているのですが、私が新たに学んだことや気づいたことを加味してブラッシュアップさせています。
仙骨から動き出す
どこに行っても私が必ず伝えることは、仙骨から頭部まで1つのユニットして連動して動くことです。これができれば、あらゆるシーンに対応できるようになり、腰を痛めるリスクが大幅に減少されるからです。 どこの組織も積極的に取り組む人もいれば、恥ずかしが屋で消極的な人もいます。消極的にも必ず「やる気スイッチ」はあるので、それを探りながら会を進行しています。
記録の重要性
セミナーやワークショップで聴いた話や実践したことは、1週間後にはほとんど記憶から消えてなくなります。1ヶ月経っても鮮明に覚えている人はいないでしょう。だからこそ、私は必ず携帯で写真と動画を撮ってもらうようにしています。記録することで、学んだことややるべき課題を明確に思い出すことができます。それでも継続してできる人は2〜3割くらいでしょう。
しかしながら、継続している人たちの姿勢や動作フォームが改善してコンディションが上向きになると、周囲の人たちが何をやっているのか関心を持ち始めます。そして、真似する人が少しずつ増えていくのです。
私のセミナーやワークショップは、その場の雰囲気や参加者の感じによって内容が変わります。スライドづくりに時間をかけても、参加者の顔を見て全く使わない場合もあります。年齢と経験を重ねたお陰で、今は緊張して上がることがないので楽しくやらせてもらっています。